人生を好転させる思考習慣

みなさんこんにちは。

みなさんは「運が良い」タイプですか?

僕は結構良い方だと思っています。

先日「運転者」という本を読みまして、これがまたとっても良い本で。

私は普段から言葉の意味とか成り立ちをあれやこれやと考えたり妄想するのが

好きなのですが、この運転者というタイトルは

「(車などを)運転(する)」ではなく、

(を)(じる)」からきているそうで。

タイトルの意味を知ったときに、

「なるほど、ここにも同じ癖を持つ人がいたか」と共感して

購入してしまいました笑

今回はこの本でも書かれている「運」を絡めて、

人生を好転させる思考習慣について書いていこうと思います。

運を味方につけたいなぁ、運の良い人生送りたいなぁと考えている方、

この記事は読むだけタダなのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

  • 運って自分の力で良くできる?
    1. 上機嫌でいること
    2. 「運」はポイントカード
    3. 損得勘定は捨てる
  • ギターは指先が硬くないと上手に弾けない
  • 運は自分にかえってくるとは限らない
  • プラス思考の本質

運って自分の力で良くできる?

個人的に、運は自分次第で良くも悪くもできると思っています。

自称「運が良い」私が普段運気アップのために心がけていることを

いくつかご紹介しますね。

1.いつも上機嫌でいること

運を良くするためには常に上機嫌でいることが大切だと考えています。

理由は簡単。

例えば今あなたの目の前に人がいるとして、

機嫌が良さそうな人or不機嫌そうな人

だったらどちらが好ましいですか?

ほとんどの方は前者だと思います。

機嫌が良さそうだったら「今日はいい天気ですね〜」なんて

声を掛けてみたくなるかもしれませんね。

実はこの「声を掛けやすい」というのが非常に大切な要素で、

声を掛けられやすければシンプルにいろんな方と繋がる

きっかけになりますし、仕事や日常生活においても繋がり(人脈)が増えれば

チャンスも広がります。

反対に不機嫌そうな人は周りもなかなか絡みたいと思わないので、

そのうち自分の世界に閉じこもってしまい、

人や興味との出会いの機会(=チャンス)を逃してしまうことになります。

2.「運」はポイントカード

個人的に運とはポイントカードのような物だと思っています。

先にポイントを貯めておかないと、

「運がいい」(=ポイントで買い物ができる)状態にならないですよね。

よく「◯◯のために徳を積んでおく」みたいな言い回しを

耳にしますが運とは正にそのような物だと思います。

些細なことでもいいので「善い行い」をして、

先にポイントを貯めておく。

その意味でもやはり常に上機嫌でいることは重要ですね。

機嫌が良いと周りがよく見えるので、

些細なことにも気を配りやすくなります。

3.損得勘定を捨てる

損得勘定と運になんの関係が?と思いそうなものですが、

意外と関係があるんじゃないかなって思っています。

損得勘定を捨てると意外な出会いに繋がったりするわけです。

かくいう私自身も割と損得で物事を判断するタイプだったのですが、

「とりあえずやってみるか精神」を取り入れてからは、

興味の幅も広がりましたし、そのお陰か人との出会いも

増えたように思います。

何事にも「なんか面白そうだな」という感情を

持ってみて、実際に触れてみる。

「今」興味がないだけで、実際触れてみれば

面白さがわかることだってあるのでね。

損得だけで動かず、「とりあえずやってみるか」

って踏み込んでみることを試してみてくださいね。

ギターは指先が硬くないと上手に弾けない

ギターって指先が硬くないと上手に弾けないんですよ。

当然ギターを始めた頃は指先も柔らかく、上手に弾けない。

でも、練習を続けていく中で徐々に指先が硬くなっていき、

綺麗な音が出るようになってくる。

その過程ではもちろん痛みを伴うわけですが、

この「痛み」が結構大事なんだと思っています。

私的な解釈ですが、人間の身体が柔らかくできているのは、

なんにでも対応できるようにするためだと思っています。

あるものに興味を持ち、継続していくとそれ仕様

身体が変化する。

何が言いたいかというと、あなたが今後何かに興味を持ち、

「とりあえずやってみるか精神」で取り組んでいる中で

「痛み」を感じる場面があったら、

それはあなたの人生が好転しようとしている”予兆”です。

変化には痛みを伴うと知っておくだけで、

気が楽になりますし、もう少し続けてみようという気持ちになりますね。

努力は自分にかえってくるとは限らない

ここまでみてきた通り、

「してあげたこと」と「してもらったこと」の差が

“運”として溜まっていきます。

しかしながら、そうやって一生懸命に貯めた運でも

必ずしも自分に返ってくるわけではないのです。

これは保険に似ているなぁと思うのですが、

例えば保険の「掛け捨て」というのは

“未来への安心を買っている”

と言われますが実際にはそれだけではなく、

みんなでお金をプールして「今困っている人」を助けています。

つまり、掛け捨てた分は無駄になったのではなくて、

誰かを助けるためにあてられたということ。

「運」も同じで「人の努力」が自分を突き動かす原動力になることもあれば、

「自分の努力」が人を突き動かすこともある。

その突き動かした結果が誰かしらの人生を好転させることだってある。

その成功はみんなでプールした”幸運”の恩恵なんですよね。

「運」もお金同様に人々の生命活動の中で循環しています。

だからこそ、今すぐ自分に返ってこないからといって

「努力は報われない」と物知り顔で言うのではなく、

「今回は誰かを突き動かすために使われたのだな」と。

それくらいの心を持っておくと良さそうですね。

プラス思考の本質

ここまであれやこれやと書いてきましたが、

「運」とは結局自分の捉え方次第です。

自分の身に降りかかった出来事を

「自分の人生のとって必要な出来事」だと

考えられるかどうかなのだと思っています。

悪いことが起こったとき反射的に

「なんで自分ばかり」と考えてしまいがちですが、

それは自分だけのストーリーができたと言い換えることもできます。

その出来事で価値観や考え方が変わって、

行動を起こすきっかけになるかもしれないですしね。

そうすると何年後かに「あそこが分岐点だったな」と

考えることができるわけです。

しかしこれらは、悪いことすら「これでよかったのかも」と

考えられるからこそ成り立つのものです。

そう考えると、「いつも上機嫌でいること」は

やはり人生において大切な要素となりそうです。

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事によってあなたの人生が好転するとは

微塵も思っていませんが、

何か些細なきっかけになると嬉しいです。

人生を好転させるために、

何事も前向きに捉える。

何事も前向きに捉えるために、

いつも上機嫌でいることを心がける。

全ては自分の機嫌を自分で取ることから始まります。

ぜひ明日から意識してみてくださいね。

また、「運転者」とっても良い本なので

“とりあえず読んでみて”くださいね。

ではまた。

たろちゃん

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