あなたなら1杯いくらで売る?

カフェラテの販売価格の設定方法についての答え合わせをしていきましょう!

問題をまだ見ていない方は私のInstagramの投稿を先に見てくださいね☺️

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あくまでも一例ですので、「ふ~ん」っていうくらいの心持ちで読んでください笑

価格を設定するにあたって、まずはこのようなグラフを作ることをお勧めします!

非常に単純なグラフですが、重要だと思います。

グラフを作成したら価格の設定について考えていくのですが、

ここで気をつけなければならないのは「購入者数」と「利益」をきっちり切り離すことです。

「500円ならみんな買うんだ!なら500円にしよーっと!」

これはダメです。確実に潰れます(経営したことないから知らんけど。)

せっかくグラフを作ったのでしっかり分析をしましょう。

重要なのは利益が一番残るところに価格設定をするということ。

この例でいくと1000円のところですね。

利益>売り上げを意識しましょう!

「いくらのコストでいくら売り上げて利益がいくら残るのか」というのを考える癖をつけていきましょう🙂

ちなみに1000円は「実践的で保守的」な設定価格です。

せっかくなら1250円や1500円で売ることに挑戦すべきだと思います。

そこに自分でビジネスをやる醍醐味があるのかなと、、!

1000円のカフェラテを1500円で売るのに必要なものはなにか。

それは”ブランディング”です。

ブランディングとは、”付加価値”を伝えたり、体験をさせることです。

美容室を例に挙げて考えましょう。

私はカットの相場は1000円くらいだと認識しています。(1000円カットとかあるので)

しかしながら、都会のおしゃれな美容室に行くと5000円以上することの方が多いです。

5000円以上する美容室はなにか付加価値提案をしているべきですね。

ところが多くの美容室では席に着くなり「今日はどうしますか?」って聞いてきますよね。

これでは1000円カットと同じです。

「お客様の顔立ちやファッションだとこのような髪型がお似合いかと思うのですが、いかがでしょうか?」

こういった提案こそが1000円以上の価格を生み出す”付加価値”の第一歩ではないのかなと思います。

「どんな髪型にしたいかくらい考えてきてるだろ!」

って思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

あくまで”提案”しているだけで

「これが似合いそうなんでこうしますね~(ちょきちょき)」

ってやるわけではないので、

お客様にお考えがあるなら提案してから聞いてもなんの問題もないはずですよね。

もちろんこの”提案”だけで1000円から5000円にできるわけではありません。

例えば、お客様のご来店時に「好きな匂い」を選んでもらいます。

提供するおしぼりをその匂いにしたり、

席にその香りのアロマディフューザーを設置したりなど、徹底して空間を演出します。

これも”リラックス空間の提供”という付加価値提案ですよね。

また、その匂いはカルテに記録しておき、2回目以降のご来店時には聞かずとも提供する。

この特別扱い感がお客様の心を鷲掴みにします。人って特別扱いが好きですからね。

さらに、多くの美容室では飲み物が提供されるかと思いますが、

その飲み物をシャンパンやワインにするというのもいいですね。

そうすることでお客様は気分が良くなり、

「美容室でシャンパンなう」みたいなインスタを投稿すると思いません??

このSNS社会では80%以上の人がSNSに影響を受けた購買行動をとったことがあるそうです。

つまり、「美容室でシャンパンなう」という投稿は十分に広告としての役割を果たしてくれるわけです。

このように本来の売り物である「カット技術」の周辺に付加価値をもたせてお客様に提供する。

この努力が挑戦的な価格設定の根拠を生み出し、さらに広告に繋がっていきます。

まさにグッドスパイラルです!!

私自身も日頃の生活でこのような思考を持つようになってから、

お店の見え方が大きく変化したので皆さんもぜひ☺️

皆さんのコメントが私の励みになります!

「読んだよ」っていうのだけでもいいので是非ぜひコメントお願いいたします☺️

インスタのフォローもお願いいたします!

ではまた!

たろちゃん

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